こんにちは!たんぽぽです。
尿1滴で癌を発見することができるという線虫!
この線虫による癌検査が
2020年1月から実用化されます。
この癌検査はいつから、どこで受けられるのか?
費用はいくらなのか?
気になっている方も多いようなので
詳しくお伝えしたいと思います。
今回の記事は
線虫で癌検査はいつからどこで受けられる?費用はいくら?
という内容でまとめています。
線虫の癌検査はいつからどこで受けられる?
引用元 東京新聞
2015年の段階では
実用化までに10年ほど掛かると言われていた
線虫での癌検査!
その実用化の時期が大幅に早まりました。
線虫という小さな生物が持つ、
“がん患者の尿に集まり、
健康な方からの尿からは逃げる”という性質を利用した検査で
「N-NOSE」という名前が付けられています。
2020年1月中に実用化
東京のベンチャー企業
「HIROTSUバイオサイエンス」の発表によると
体長約一ミリの線虫に人の尿のにおいを嗅がせ、
がんの有無を発見する検査法を
二〇二〇年から実用化するそうです。
検査費用は九千八百円
がん患者約千四百人の検体を使った
最新の臨床研究では、
約85%の確率で特定したといいます。
早期のがん発見にも効果がある!とのこと。
検査の名称は「N-NOSE」
引用元 N-NOSE
線虫は犬より優れた嗅覚を持っているそうです。
がん患者から分泌される
何らかの物質を
えさの匂いと感じ寄ってくるのでは?
と考えられています。
30分以内に
線虫50匹のうち半数以上が
尿に近づくと、癌細胞がある可能性が高いのだそうです。
この検査では、念には念を入れて
20回程、同じ検査を行っているという話でした。
この検査には
1回に50匹の線虫が必要なわけです。
以前は、この50匹を数えて検査していた為
とてつもない時間と労力が必要だったそうですが
日立製作所が開発した
検査ロボットによって
手作業で1日、3~4人が限界だった検査の数が
200~300人可能になったそうです。
これによって
実用化が早まったとのこと!
将来的には1日に
300~400人の検査を目指しているそうです。
線虫で発見できる癌の種類
胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、
子宮がん、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、
食道がん、卵巣がん、胆管がん、胆のうがん、
膀胱がん、腎臓がん、口腔・咽頭がん
など、15種類の癌の発見が可能だそうです。
線虫が見分ける感度
2019年9月の時点で86.8%
ステージ0、1の早期がんにも反応することを
臨床研究において確認したとのこと。
ステージの違いは
反応にはあまり関係がないそうです。
一度の検査で
ほぼ全身のがんリスクを調べることができます。
加えて、数年後には
線虫の遺伝子組み換えで
より優れた線虫を生み出し
癌の種類まで特定できるようになるといいます。
まさに、夢のような話しです。
ただ、今現在も
人手不足のうえ
法人や健康保険組合などへの
検査対応が集中しているそうです。
一般の窓口となる施設では
検査の取り扱いに制限がかかっているとのこと。
ただ、本日
テレビ番組内でも
1月中に実用化されると断言されていましたので
今月から始まるのは間違いありません。
「N-NOSE」の取り扱い施設については
現在、準備中で
近日中に公開されるそうです。
検査の詳しい内容や
取り扱い施設の情報は
公式ホームページで発表されるはずですので
こちらから確認してください。
線虫を利用した癌検査のメリット
「N-NOSE」は尿1滴と
2週間~1カ月の検査期間で癌検査が可能です。
苦痛がなく、身体的負担が少ないので
定期的に受けやすいこと
また、費用が安いこともメリットの1つです。
また、ステージ0という段階での発見が
可能ということで
早期発見、早期治療が出来ます。
小児がんの早期発見などにも
大きな期待が持たれています。
線虫を利用した癌検査のデメリット
この検査には
ほぼ、デメリットはないと思われます。
ただ、癌のなかには
前立腺がんなどのように
癌細胞があっても
進行が遅かったり
あまり身体に悪影響を及ぼさない癌もあるそうです。
そういう癌細胞まで
見つかってしまい
無用の心配をする場合もあるのでは?
ということでした。
ガン保険がなくなる?
これは、保険の外交員さんが
最近、よく言ってますね~!
これまでのガン保険の内容だと
保険を販売する保険会社としては
めちゃくちゃ支払い金額が増えてしまうので
もう、ガン保険は無くなるとのことです。
もしかすると
ガン保険に入って貰う為の営業トークかも…
ただし、よく考えれば
保険会社にとっては
こんなに簡単にガンの検査が可能なら
こらまで通りの保険料では
大変なことになりそうです。
そのうち入ろうと思っている方は
今のうちに検討したほうが
良さそうですね!
線虫の癌検査の費用はいくら?
線虫による癌検査「N-NOSE」は
これまでのガン検査に比べると
費用の面でも
圧倒的に安くなるという話ですが・・・
では、いったいいくら?
なのでしょうか?
検査の費用は ¥9800円だそうです!
これまでの、ガン検査では
一般的に10万円ほどの費用が必要でした。
予約も時間も必要でしたので
仕事を休んで検査に行くというのが
無理!という方も多かったと思います。
ところが、
この検査なら
予約も時間も費用も痛みも苦痛も
比較にならないほど抑えられます!
この線虫に注目した
広津教授は
ノーベル賞ものです!
っていうか、ノーベル賞取らないほうが
おかしいですね!
1つ、注意したいことがあります。
この線虫ガンの検査キットが
インターネットなどで販売されているようなのですが…
この検査キットには
広津教授は一切、関与していないとのこと!!
インターネットのサイトを覗いたところ
在庫切れになっていましたが…
気を付けてください!
まとめ
今回は
2020年1月から実用化されることが公表された
線虫によるガン検査
N-NOSEに注目して
いつから、どこで検査を受けることが可能なのか?
費用はいくらなのか?
検査の内容をまとめてみました。
最後までご覧頂きありがとうございました。